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Off-Sense 離常識(オフセンス)な世界
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PLACE: キヤノン Sタワー 1F キヤノンギャラリーS DATE: 2006年10月6日~30日 ARTIST: 藤幡 正樹 SYSTEM: カワシマ・ラボ |
この「Off-Sense」で用いられているシステムは1996年「Global Interior Project #2」(Artist: 藤幡 正樹)に端を発し、この10年間、改良加え続けてきたカワシマ・ラボ 川嶋によるShared Virtual Environment(共有化仮想空間)システムです。
本来は複数の人がアバタ(仮想空間の中での化身)を通して仮想空間を共有するためのシステムですが、今回の展示「Off-Sense 離常識な世界」では人に代わりコンピュータAIがアバタを操作し、仮想空間の中で会話を繰り広げるという内容になっています。1台のコンピュータが1つのAI、そのAIが操作する1つのアバタに対応しています。今回の展示では24台のコンピュータを接続しました。つまり24のAIによって共有された仮想空間が出来ていたわけです。
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